当サイト「空調機の省エネをご検討中の企業様へ」のページでもお伝えしましたが、空調機の省エネに取り組むにあたり重要なのは、正確な「現状分析」です。ビル・店舗は、特に数多くの空調機を長時間稼動させる建物ですので、現状分析により消費電力の無駄が見つかりやすいと言えます。無駄を“見える化”させることで、より効果的な省エネ対策を講じることが可能です。
以下項目に当てはまる場合、無駄が生じているケースがあります。
不要な空調機がないか全フロア・全館をチェックしてみましょう。また、通常稼動させている空調機も本当に必要であるか今一度確認し、不要な物は撤去しましょう。
- 空調機の間引き
- 配管経路の短縮
- 使用していない空間の空調機撤去
フロアやテナントによっては適正な温度設定がなされていない場合があります。人によって体感温度は異なりますので、フロアやテナントの利用者に室温が適当かどうかを聞き、改善が必要であれば温度や湿度の調整をしましょう。
- 温度や湿度の設定を変更
- フロアやテナントごとの空調制御